AKARI’s Note

春を求めて館山へ

「たてやま」と聞くと、北陸生まれのわたしは、富山県の立山を思い浮かべるのですが、関東に住む人たちの「たてやま」と言えば、南総の館山なんでしょうね。

温暖な館山はもうすっかり春爛漫。そんな館山に春を求めて事務所スタッフで日帰りツアーを催行することになりました。

館山は社長の生まれ故郷です。ということでナビゲーター は社長御自ら、さらに目的場所は農業を営む御生家という内容。いいんでしょうか、こんな仕事って。

さて、固いことは抜きにして。

わたし、今回が初めての「館山」です
すごく暖かいイメージがあったのですが、この日はちょうど天気が悪く、ちらほら雨も降っていたので肌寒かったです。

でも、足元を見れば、いろんな春が芽吹いてました

左から、たんぽぽ、つくし、仏の座。野草って健気でかわいらしいですね。

そんな小さな館山の春に心うきうき。早速畑へ行き野菜採りです！

左から長葱、さやえんどう、新玉葱。そのほか、キャベツ、菜花、ほうれん草を収穫しました。

小さい頃、わたしのおばあちゃんの家も農家だったため、野菜採りのお手伝いをしたことがありますが、その頃は野菜採りなんてちっともおもしくなかったし、野菜よりもお菓子が欲しいなんて思っていました。

なのに、今では、土が恋しく、もぎたての野菜のおいしさに気付き、あの頃もっとおばあちゃんにしっかり野菜の育て方を教えてもらっておけばよかったと後悔しています。

さてさて突然ですが、「クイズ この花なんの野菜かな～！？」です

クイズその①
この花はなんの花でしょうか！？


正解は～


スナップエンドウ　でしたー！！

クイズその②
この花はなんの花でしょうか！？


正解は～


そらまめ　でしたー！！

どうですか、みなさんわかりました？
ちなみにわたしはわかりませんでした
これを機会に覚えたいと思います。

実は、スナップエンドウもそらまめも収穫したかったのですが、ちょっと訪れたのが早かったようで　うーん、残念！！

野菜以外にも、海に囲まれた南総は良い港に恵まれ、新鮮な魚介類が安く手に入ります。

だるまいま、かわはぎ、かれい、あじ、金目題、さば、さんま、まぐろ…。東京で買うよりもびっくりするほど安かったです！　夜ご飯にお寿司にするために、まぐろの赤身と中トロ、平スズキ、だるまいかを切身にしてもらい、鮮魚以外では干物がおいしそうだったので、あじとむろを買いました。

買った魚で作ったお寿司がこれです！

ご飯を5合炊いたのですが、ほとんど食べつくしてしまいました、3人で！！　完全に胃拡張してますね。

天気には恵まれなったものの、野菜も魚も収穫でき、あとはお花も摘むことができて、館山を十分満喫できたと思います。たまにこうして自然に触れると心が癒されますし、空気がきれいなせいか気分がすごくすっきりします。何より、直接食材を向き合うことで、食に対する知識も広がり勉強になります。その上おいしい物まで食べて、うふふ　とても有意義な日帰りツアーでした　

ハーフ食パン

昨日、横浜市都筑区にある「ソレイユ」というパン教室に行ってきました。

教えていただいたのは“自宅でも簡単にできる食事パン”です。
パンの中でも一番好きな食事パンをマスターするために、いろいろなパン教室に出没していますが、先生によってパンのこね方や発酵の取り方、レシピに個性が出ます。その都度収穫を得てきましたが、今回も「なるほど～」がたくさんありましたよ！

それは、フランスパン生地のコシの出し方。
すごくだれやすくてベタつきやすく、食パンの生地等に比べて扱いが難しいフランスパン生地。そのためこねる回数を控えめにしますが、低温長時間発酵させること、また一次発酵の途中でパンチを入れることで、生地にコシを出していくそうです。このパンチの入れ方もポイント。丁寧に扱わないと生地をむやみ傷つけるだけなので、素早く大胆に！

そしてできたのが、このクッペです
均等に生地を分けたつもりが、焼きあがってみると２つのパンの大きさにこんなに違いが！　クープを入れて釜のびさせるので、ちょっとの分量の差が焼きあがりで大きな違いになるんですね。

さて、この日に作ったもうひとつのパン。これがまたおもしろいんです！

一見、普通の山形食パンに見えると思いますが……、
実はこれ、

こーんなに小さい食パンなんです！　かわいいでしょ
ソレイユの松本先生が、家庭用オーブンでも焼きやすい大きさのパン型ということで考えた、高さが半分のサイズの食パン焼き型を使ったんですよ～。家庭用オーブンの庫内は狭くて高さもないでの、食パンが焼きにくいんですけど、高さ半分の型ならそんな問題もクリアできます。これは買わずにはいられないですよね！！　ということで早速ゲットしました。

そういえば、こうやって手のひらサイズであることをアピールした日記が、ちょっと前にありましたね。最近、手のひらサイズずいてるぅー

わたし達生徒が作ったのは２種類のパンのみですが、松本先生は朝からいろんな形の食パンを焼いてくださってました。

左の写真に写っているのが、上で紹介した手のひらサイズの食パン。同じ型を使って、蓋をしたのが右の角食パンで、蓋を外したのが左の山形食パンです。

そして右の写真は、右から一般的な1斤タイプの角食パン、山形食パン。その左隣が、高さ半分のハーフサイズ食パンの別型バージョンで焼いた角食パンと山形食パン。1斤タイプと縦横の長さは一緒です。その奥にあるのが、高さが1斤タイプと同じで正方形の角食パンと山形食パン。その左隣が、右の写真にあるものです。

食パンと言っても、こんなにいろんな形があると、おもしろいですよね。

このハーフサイズの食パンは、細長タイプも長方形タイプも左の写真のように生地で8個の玉を作って型に入れ、2時発酵を取ります。ユニークなサイズをいかしてユニークな食パンを作るなら、8個の玉の味を変えてみてもいいと思いますよ、とのこと。「なるほど～」ですね！　プレーンやチョコレート、抹茶、メープルなどいろんなタイプの生地を組み合わせてみるとおもしろそう

でも、違った生地を詰め合わせて、同じようにうまく膨らますことができるのかは……今のわたしの技術だと簡単にはいかなそうです

バレンタインのお返しは「ジャスト・ザ・ライト・シュー」でした

今日はホワイトデーですね

そんなことはすっかり忘れていたのですが、旦那から素敵な素敵なお返しをいただきました。
それは……

これです！










かわいいハイヒールでしょ！？　結婚式やパーティーに大活躍しそうなゴージャスな雰囲気

でもでも、実はこれ……







そう、手のひらサイズのミニチュアなんです

「ジャスト・ザ・ライト・シュー」というアメリカ生まれのブランドで、ミニチュアの靴が右足だけコレクションされているんですよ～　

どうして右足だけかというと、ヨーロッパやアメリカには「右足から靴を履くとその日一日ラッキーに過ごせる」ということわざがあるから、また「ライト／right」には“正義、ぴったり”という意味もあるから、なんだとか。

じゃあ、このかわいいミニチュアハイヒールを持っていれば、わたしも幸せになれるのかな！？　きゃーっ、ありがとう

「あかりならきっと喜ぶと思って選んでんで」とにこにこして話しながらも、
「でも、こんなんひとつあげたら、集め出しそうやし恐いわぁ」と一抹の不安もあったようで。

そして、旦那の不安は的中し、これから少しずつ集めていこうと心ひそかに考えているわたしでした。

だって、かわいいんだもん。

楳図かずおの「まことちゃんハウス」完成間近！？

昨日からニュースで取り上げられ始めましたね、「まことちゃんハウス」。
あとは敷地内の植林のみで、家屋自体は完成したんだとか。

ちらっと映っていた映像を見ると、それほど騒ぐほどでも…とも思うけど。
自分が楳図かずお好きだから、甘い目で見てるのかな。

確かに、一帯を全体像で見た場合、この家はきっと浮きまくってるんだろうなぁ。。。
赤白のボーダーラインにお城のようなデザインだし。
それだけで見ると、とても楽しそうな雰囲気でいい感じなんですけどね。

自分のうちの隣にまことちゃんハウスがあって、窓をあけるといつもあの外観が目に飛び込んでくる、と考えると……
やっぱり、ちょっと困るかも

隣の隣くらいだったら、楽しくてアリかも

ということは、結局わたしは当事者ではないから、「そんなに騒ぐほどでもないんじゃないの！？」と思うってことなんだろうなー。

住宅街じゃなくて、もっと田舎の土地がたくさん余ってるような場所で、ランドマーク的な感じで建設していれば、全然問題なかったんでしょうね。例えば関越自動車道走ってたら見える！みたいな場所に。

この一件で、楳図かずおのイメージが悪くならなければいいなと思う。

ところで、楳図かずおって、うちの父に似てるんです（わたしから見ると）。

楳図作品と出会ったきっかけは、実家の本棚でたまたま本が目に入ったから。多分小学校1年か2年の頃。
単行本だったか、漫画雑誌だったかはうる覚えだけど、見たこともないリアルな描写の人間が出てきて、「ギャッ」とか「ギー」とかの擬音がおどろどろしく踊ってるような文字で噴出しいっぱい、ページいっぱいに書いてあって、とにかくびっくりしたのを覚えている。

その同じ本に掲載されてた楳図かずおの顔写真を見て、本当にお父さんかと思って、さらに怖くなったんです。その頃、父は仕事が忙しくてほとんど家にいず滅多に会わなかったので、「そういうことだったんだ…」と勝手に思い込んで、なんだか不気味な気持ちになったというか。

そんな思いをしたから、今でも似てる～と感じるだけで、よくよく見ると髪型とほっぺたのあたりくらいかも、似てるのは。

中華街でふらり入った店が意外とおいしかったりして

ふらっと行ける距離に横浜中華街があるので、ちょこちょこ遊びに行くことが多いです。

一人の時もあるし、旦那とデートしたり、友達と一緒にご飯食べに行ったり。

で、大抵の場合は行き当たりばったり、「行けば何かあるだろ」的な感じで出掛けてしまうのですが、たくさんお店があり過ぎていつも迷ってしまうんです。。。でも、いろいろブログを見ていると、同じような人が多いみたいですね

この前は、うろうろ探し回った挙句、「四五六菜館」というお店に入りました。後で知ったのですが、中華街の中で有名なお店みたいですね。

決め手は、入り口付近に貼り出してあった「孫麻婆豆腐」のチラシ。すっごく辛そうだけど、ただ唐辛子辛いだけじゃなくて山椒や胡椒の辛さもぎゅっとつまった麻婆豆腐に見えたんですっ　そういう、中国料理ならではの複雑な辛さが大好きでして、ワタクシ

そして出てきたのがこれです。蓋を開けると辛～くていい香りがぶわっと広がり、土鍋の中で麻婆豆腐がぐつぐつ煮立っていました！　おいしそう～。

肉肉しさ（？）がしっかり残っていて、豆腐と一緒にお豆さんもたっぷり入っているのが嬉しかった！　一口目はそれほど辛いと思わなかったですが、後から後から辛さが増してきて、しかも土鍋仕立てでずっと熱いし、はふはふしながら食べました。ご飯にかけて食べてもうまかったな～

この麻婆豆腐で2,000円（中盆）。もう少し小さいもので1,500円からあります。

この日は5人で夕飯に行ったのですが、4～5人前のファミリーコース（12,000円）と、「孫麻婆豆腐」「小龍包」を頼みました。コースの内容は…
・前菜三品盛合せ（鶏肉の冷製、くらげの酢の物、叉焼）
・芝エビのチリソース
・豚肉とピーマンの細切り炒め
・白身魚の甘酢あんかけ
・二種の揚げ物（鶏の唐揚げ、春巻、エビせんべい）
・四五六特製シュウマイ
・蟹肉入りコーンスープ
・五目チャーハン
・本日のデザート（杏仁豆腐）
以上、9皿。
結構、いやかなりのボリュームで、正直食べ切れませんでした

この量で、1人2,400円なら（単品除く）、コストパフォーマンス高し！と言い切れると思います。

味も、麻婆豆腐が強烈過ぎただけで、コースのものはあっさりしていて食べやすいものばかりでした。

ふらっと入った割にはなかなか満足できて嬉しかったです　グループで来るときにはおすすめしたいお店かなぁ。

大鰐温泉のまめもやし

「大鰐温泉のまめもやし」なるものをいただきました。
大きくて立派なまめもやしでしょ～

青森県大鰐温泉のまめもやしの歴史は、少なくとも３００年以上も前だと言われてるよう。温泉熱で温まった土のおかげですくすくのびたもやしは約30cmにもなります。1日の出荷量は700束ととても少なく、希少価値の高い野菜だと言えると思います。

もやしは、ややこしいこと抜きでさっと炒めるに限ります。にんにくと、冷蔵庫にあった野菜と、豚肉と一緒に塩・胡椒で炒めました。
なんだか塩焼きそばみたいですね

沸騰したお湯でさっとボイルして、炒め時間を短縮させたせいもあるかもしれませんが、シャキシャキッとした歯ざわりがすごくよかったです。そしてほんの～り甘いの。こんなに食べ応えのあるもやしは初めてでした

特大フカヒレ

事務所のスタッフのお誕生会で、みんなで浅草橋の馥香へ。

メイン料理は、この特大フカヒレ！！
わかります、この大きさ！？　これでなんと１枚の鰭！　で、でかい
どの部分かというと、ホワイトシャークの手鰭なんですって。

しかもしかも、このフカヒレ、1本1本がとても太いんです！
見てください、この太さ！　まるでうどんのよう　
それこそ麺のようにすすって食べました！！

馥香の基本は上海料理で、フカヒレはスープで煮込んで調理されます。その場合にはこんなに大きくて太いフカヒレは使わないそう。こういうフカヒレを使うのは広東料理で、1本1本を崩して料理に使うそうです。

なので、今日の特大フカヒレスープは、まさに“特別料理”だったのです

この大きなフカヒレを小分けして上湯スープとともにいただいたのですが、このスープがまたおいしくておいしくて　スープにも鶏がらのコラーゲンがたっぷり～　明日はお肌がつるつるになってるかしら！？

フランス伝統的な焼き菓子

フランス伝統的な焼き菓子

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大森 由紀子
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焼き菓子だーい好きなわたしにとっては、毎日でも眺めていたいくらいの本！！

写真もきれいだし、作り方も丁寧に書かれていて、ひとつひとつのお菓子の説明もきちんとなされています。レシピ本だけど、写真集や読み物の要素もたっぷり。

う～ん、こういうお菓子をさっと作れる女になりたなぁ～

イレールボントンのメープルチーズケーキ

恵比寿のアトレにある「イレール ボントン」。同じく恵比寿にあるフレンチレストラン「イレール」の洋菓子専門店です

ここで売っている「メープルチーズケーキ」が最近の超ヒット　ベイクドチーズケーキですが、しっとりしてて濃厚なのに後味が軽くておいしいんです！　蜂蜜の甘さとクリームチーズの酸味がちゃんとひとつになって口の中で溶けてく～

ホールで1,500円！　ちょっとしたお土産にも最適なサイズと値段なのも嬉しいですよね。

でも、わたしだったら、1人で全部食べられちゃうかも！？

SKY BUS TOKYO スカイバス東京

昨日の日記に、両親と築地に行ったことを書きましたが、今回はその続きです。

前々から気になっていた、二階建てのオープンバス「SKY BUS TOKYO」　。わたしも一度は乗ってみたかったし、これならプチプチ東京観光が簡単にできるかな～と思って、両親を誘ってみました

３月とは言え日陰に入るとまだ寒い日が続いてますが、この日は気持ちのいい晴天でまさにオープンバス日和！！！（笑）　丸の内から皇居前～国会議事堂～霞ヶ関の官庁～銀座の約45分のバス観光を楽しみました。

いつもは徒歩で行く道も、バスの上からだと視界が違い、ガイドもつくのでおもしろかったですよ～

千鳥が淵を左側にして代官町通りを行くので桜の季節にもおすすめかも　あとあと、銀座通りを走るのですが、正午以降は歩行者天国となるので迂回するそうです。銀座の街中をオープンバスで行きたい場合は、午前中出発のバスを選ぶとよいと思います！