今日は久しぶりにパン教室に行ってきました。
毎回、5~6名の生徒さんが集まる教室ですが、今日はたまたま体調不良で欠席された方が多くて、結局参加者は2名だけ。本来なら4名以下の場合はその授業が延期になるのですが、特別に開講してくださったのです。先生、ありがとうございます!
生徒が少ない分、今日は先生からいろいろとお話を聞くことができたのは本当にラッキーでした。その中で、一番興味深かったのは「パンを焼くときは、予熱をしない方がおいしく仕上がる」という話。
もちろん、全てのパンの作り方に当てはまるわけではありません。主にガスオーブンを使って、予熱なしでも焼成時間20分以内で作れるパンに限るそうです。
どうしてかというと……。
イーストは、60度以上になると死滅してしまいます。例えば200度に予熱したオーブン庫内では、入れたとたんにイーストが死んでしまうのです。でも、予熱なしならば、庫内が60度になるまではイーストは生きられるし、さらに50度を超えたあたりから、「死にたくないー!」とイーストがもがき苦しみ(ちょっとかわいそうな言い方ですけど)、より一層活動が活発化し、結果としてパンがふっくらふわふわに膨らむというわけです。
※電気オーブンの場合はガスと比べると焼成時間が必要なため、やはり予熱をした方が良い、とのことでした。
なるほどなぁ、と思いました。今までいろいろなパン教室にも参加したし、いろいろな本を読みましたが、「予熱をしないで焼く」と教えられたことはありませんでした。
パンの世界って奥深い!!
そして、今日作ったのはマヨネーズコッペパンとハムロール。こういう昔からよくある惣菜パン結構好きです 生地がふわっふわで柔らかく軽いので、いくつでも食べられそう!
もちろん味覚が子供の旦那にも大好評でした
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