「金沢出身です」というと、
大抵の方から「おいしい食べ物がたくさんあっていいところですよね」と言っていただけます。
「そうなんですよぉ」と返事しつつ、実のところ“金沢料理”なるものを知り尽くしているわけではない。料理にしても、器にしても、加賀百万石の中で築かれてた“金沢の食文化”は奥が深い。華やかなおもてなし料理から、地元の食材を使った日常食まで、今は少しずつでも勉強していきたい気持ちでいっぱいです。
お手本にしている本のひとつに、青木悦子さん著の「金澤料理」というものがあります。その中に掲載されている「黄身寿司」を作ってみました。おひなまつりに出す料理として紹介されている料理で、黄身の黄色、さよりの銀色、きゅうりの緑色、海老の赤色が美しい料理です。
実は、本で紹介されている材料には魚はさよりとあったのですが、手に入れられなかったのでアジを代用しております。それぞれの下ごしらえは何とかなったのですが、細巻きにするのが難しかった
本当に、自分の娘ができて、おひなまつりを祝ってあげる頃までにはマスターしたいですね。
※詳しい作り方は本をご覧ください。
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