パスタって、難しい世界なんです。
でも、絶対に外せないポイントさえおさえておけば、意外と作れちゃったりもします。
<パスタを作るためのポイント>
1.パスタを茹でるときは、たっぷりのお湯を使う! 塩は水分の1%!
→思ってるよりも、かなり辛め。
2.オリーブオイル、にんにく、鷹の爪でベースを作る!
→フライパンにオイルを入れ、ごく弱火でにんにくを炒めてじっくり香りを出し切ってあげること。にんにくが狐色になってきたところで鷹の爪(中の種は出す)を入れる。
3.ソースをしっかり乳化させる!
→どのソースも、基本はオイルと水分(野菜のだしやクリーム等)。フライパンの中で、熱しながらホイッパーでしっかり混ぜ合わせてあげるのが大切。
そのほかわたしが気を付けることは、少量のパンチェッタやベーコンを2のベースに加え、ソースに肉の風味や塩分をプラスしたり(ソースに力強さが出ます)、ソースに入れ込む野菜はパスタの形状に合わせてあげたり、かな。トッピングとして使う野菜は、切り方は自由でよいと思います。
そして今回作ったのがこのパスタ。
手前が「リガトーニとたっぷり野菜 コルニションとケイパーソース」。コルニションとケイパーの酸味が新鮮な味わい! じゃがいも、にんじん、エリンギをリガトーニの大きさに合わせてるのわかります!? 奥は「ホワイトとグリーンのアスパラガスのスパゲティーニ」。これも、アスパラをパスタに合わせて細ーく長く切ってあるんです。ソースは、アスパラの持ち味をいかせるように、オイルとにんにく、鷹の爪、パンチェッタ、塩で整えたシンプルなものに。
もう一品はこれ。「きのこたっぷりのリングイネ クリームソース」。しめじ、ブラウンえのき、ブラウンマッシュルーム、白王茸を使いました。きのことクリームソースってなんでこんなに相性いいんですかね!
どのパスタもテーマは野菜! パスタを食べながら、しっかり野菜も食べられるのって結構嬉しいかも わたしはこの中なら、「リガトーニとたっぷり野菜 コルニションとケイパーソース」がお気に入り。ナスやカブ、ズッキーニなどを入れても美味しいと思います。ここまで野菜を入れると、パスタメニューと言うよりサラダっぽいかも!