フランスパンは、やっぱり家では上手に焼けません。
フランスパン用の粉はべたつき易いし、クープ入れるの難しいし。うちのオーブンは電気だから温度も思うように上げられないし、庫内狭いし。
それ以前に、わたしのウデがよろしくないし。
などなどいろいろ理由があって、家で焼くのを諦めていました。
でも、この前パン教室で教えてもらったフランスパンなら、なんとか自分でも作れそうだったので、時間があるたび焼いています。
最初はただただ硬くてもそもそしたパンだったのに。ようやく、形も色もきれいで、なんとなくサマに見えるパンになってきました。
でも、まだまだフランスパンもどき状態。
最終的な目標は、自家製酵母を使ったフランスパン。今作ってるのは、ちょっとだけドライイーストを使ったパン。それでも美味しいんだけど、粉の味わいを楽しむフランスパンだからこそ、その美味しさを引き出すためのパン種にもこだわってみたくなったから。
いつもフランスパンはお店で買うもの、と決めていたけど、自分でも満足できるフランスパンが焼けるよう、練習を重ねていこうと思う。
バナナソテーとクレームダマンドをトッピングしたデニッシュパン。バナナもクレームダマンドも大好き。すっごくカロリー高いパンになっちゃったので、少しずつ食べないとね。
クロワッサンとかデニッシュパンとか、バターの折込み生地を作るのは本当に大変です。なかなか成功しないし満足いく仕上がりにはならない。
久しぶりに作った折込み生地は、やっぱり上手に作れなくて、ほんとはもっとサクサクっとした食感にしたかったのに、ぼてっと重さが出てしまった。なんでだろうな……難しいな。
ハート型チョコレート菓子の第2弾「フォンダンショコラ」です。
やっぱり、ハートってかわいい！
初めて使うハート型のココットなので、イマイチ焼き時間が読めませんでしたが……
中はこんな風に、いい感じにとろとろに仕上がってくれてました。よかった～。
【材料】横（一番長いところ）10cm×縦（中心線）8cmのハート型4個分
ブラックチョコレート 80g
薄力力粉 30g
ココアパウダー 20g
無塩バター 60g
卵 L2個
グラニュー糖 50g
生クリーム 10cc
【作り方】
・チョコとバターを湯銭でとかす。大きめのボウルを使うこと。
・卵をボウルに割り入れ、グラニュー糖を3～4回に分けて加えながら、しっかり泡立てる。生地を落として形が残るくらいになればＯＫ。
・チョコとバターのボウルに生クリームを入れて混ぜる。泡立てた卵の生地1/2と、ふるった薄力粉、ココアパウダーを入れて切り混ぜる。残りの卵の生地も入れてムラがなくなるまで切り混ぜる。
・型に流し入れ、表面を均してから冷蔵庫で約1時間寝かせる。
・180℃に予熱したオーブンで10～12分焼く。
この前作ったキャラメルシートを使って、マーブルミニ食パンを作りました。
ちょっと隙間が空いてしまったけど……ガス抜きがうまくできてなかったのかな。
ほろ苦系のキャラメルシートです。
【材料】20×20cmのシート（1～1.5斤分）
薄力粉 20g
コーンスターチ 5g
砂糖 10g
生クリーム（常温） 20g
水 10g
バター 10g
（A）
水 15g
砂糖 50g
湯 15g
生クリーム（常温） 50g
【作り方】
・小鍋に（A）の水と砂糖を入れて、弱火にかける。しばらく煮詰めて、鍋の中がトロンとして茶色っぽくなってきたら、鍋底をかくようにヘラで混ぜる。濃い茶色になったら、湯を入れて火からおろし、よく混ぜる。生クリームを加えてだまにならないよう、よく混ぜ、冷ます。キャラメルの完成。
・耐熱容器に薄力粉、コーンスターチ、砂糖を合わせてふるい入れ、生クリーム、水を加え混ぜる。先に作ったキャラメルを入れて混ぜる。
・電子レンジでラップをかけずに1分加熱する。
・周りから固まってくるので、よく混ぜて硬さを均一にしてから、さらに電子レンジでラップをかけずに40～50秒加熱する。ちょうどよい硬さ（ひとまとまりにしたものをヘラですくえるくらい）になったらバターを加えて混ぜ込み、ラップに20×20cmに広げて、冷凍庫で冷やし固める。そのまま保存可。
★2回レンジにかけてもまだゆるいようなら、10秒ごとに電子レンジにかけて、ちょうどよい固さにまで加熱する。
いつもは丸型で作っているガトーショコラですが、今回はちょっと趣向を変えてハート型に。
ハートのチョコレートって、なんてスイートな雰囲気なんでしょう！
バレンタインにぴったりですね。
この前習ったばかりのパネトーネ。
早速自分でも作ってみました。
思った以上にいい具合に焼けました。
教室で作ったのと比べると、ちょっとだけ固いような気もするけれど……美味しいです。
どうして急に作ったかというと、今日はいろいろと友達に会う約束があったから。クリスマスも近いし、みんなにプレゼントしてしまおうという訳です。
というか、ご近所さんにしょっちゅうあげるのも何だかなーで、冷凍庫に眠らせるのももったいないし、もらってくれる人がいるなら積極的に渡したいな、という本音もあります（みんなごめんね！）
まずは、お昼過ぎに下高井戸のカフェでお友達と合流。
パネトーネを渡したらすごく喜んでくれました。こちらこそありがと。
「こういうの、カフェのレジに置いてあったらついつい買って帰っちゃいそう」
と言ってくれたので、いくらなら出すか聞いてみたところ、
670円！
という答え。持ち上げるなぁー。
ただし、「カフェでたくさんお話していい気分になったところだから、お財布の紐もゆるんでるからね」とぴしっと注意事項もいただきました。
でも、そういうのって大事な要素かも。場所や雰囲気、ラッピング、ディスプレイ……など、「味」が一番肝心ではあるけど、客に「買いたい・買ってもいいかも」と思わせる工夫も必要だし、大切だということ。なるほどです。
そのあと、夜は同じく下高井戸の居酒屋で高校時代の友人達とプチ忘年会。高校卒業して10年以上たっても、こうやって声をかけあって集まれるってある意味幸せ。気兼ねなく飲んで騒いで楽しい時間を過ごせました。
帰り際にみんなにひとつずつ渡したら、ここでも台絶賛。うふ。よかった。あ、参考までに値付けしてもらえばよかった。すっかり酔っ払ってて忘れてました。
まぁでも、670円はないだろうな。 わたしだったら、、、客観的に見たら300円～400円くらいでしょうか。
とりあえず。第一弾のパネトーネが好評だったので、クリスマスまでにもう一回焼く予定。次は誰に配ろうかな。
今月のパン教室は、パネトーネとイングリッシュマフィンでした。
パネトーネは、言わずと知れたイタリアでクリスマスの時期に食べられているお菓子パン。
買うと結構高いんですよね。こんなのがおうちで作れるようにれたら、かなり嬉しいと思う！！
早速練習しなければ。
マフィンの醍醐味は、あの独特のもちっとした食感。その秘密はビネガーを加えることにあります。
サンドイッチに最適。朝ごはんに手作りマフィンのサンドイッチが出てきたら、これまた嬉しいと思う！！
マフィンをサンドイッチにするとき、絶対してはいけないのは、ナイフで切り開くこと、なんだとか。
こんなふうに側面にフォークをさしながら一周して、手で開いていくのが正しいやり方だそうです。断面がごつごつしている方がマフィンらしさが楽しめる、からなのかな。
甘いお菓子パンかテーブルロールパンばかり作っていたので、たまには惣菜パンのようなパンも作ってみようかな、と思ってできたのがこれです。
玉ねぎとパンチェッタは細かく刻み、生地に混ぜ込んで一緒にこねます。あと、好みであら挽きブラックペッパーを入れてもいいです。
パルメザンチーズはすりおろして、成型の時に加えます。麺棒をかけて伸ばしたあと、表面にちらして巻き込んでいきます。
思い付きのパンだったけど、なかなかいい味に仕上がって大満足。パンチェッタがなければ、もちろんベーコンでもＯＫ。焼き立てだと切った断面からチーズがとろり溶け出して、見るからに美味しそうな雰囲気。焼き立てを食べられるのは、作った人の特権です！
メロンパン。
特別好きなパンではなかったけれど、自分で作れるようになってからは気になる存在になった。
でも、あんまり最近のパン屋さんでは見かけないような気がする。少し寂しい。
