パンを習い続けてかれこれ6年。継続は力なり、じゃないけど、いつの間にかこんな私でも講師の資格まで取得でき(!)、パン作りが生活の一部のような感じになってます。
いつも優しく丁寧に指導してくださる先生に感謝、一緒に練習を重ねて楽しい時間を過ごしてくれる仲間に感謝です。
さて。
昨日は、2013年のNew Year Seminarに参加し、2つのパンと1つのデザートを習ってきました。デモンストレーションだけでなく、実習もある内容の濃い講習会で、普段接する機会のない他の教室の先生方と交流を深めながら勉強させていただきました。
この日のメニューは
◆パン・ア・ラネット・エ・オ・シトロン・ヴェール
→ディル(フランス語でアネットaneth)とライム(フランス語でシトロンヴェールcitron vert)の爽やかな食事パン。ポーリッシュ種を使って作ります。
◆ガトー・オ・プリュノー
→キャラメリゼしたくるみを混ぜ込んだブリオッシュ生地にプルーンの紅茶煮、くるみのバタークリームを重ねて焼き上げた、お菓子のようなパン。超リッチ!
◆クレーム・アンジュ
→2種類のフレッシュチーズを使った、ふわふわで口どけのよい冷たいデザート。
でした。
正直、どれもすごく手が込んでいて、1人で作るのは大変そうだけれど、手間暇かけて作る分間違いのない美味しさ! せっかく習ったんだから、自宅でもぜひ挑戦したい!
ディルのパンは、タイムやセージにアレンジしたり、エルブドプロヴァンスを使っても美味しそうだなと思ったり、チーズを足してもいいかも・・・といろいろ考えるとそれだけで楽しくなります。
ガドー・オ・プリュノーは、ほんとに美味しくて美味しくて感動しました! バターや砂糖がたっぷりで、くるみもふんだんに使っているので相当カロリーは高く、食べた後ちょっぴり罪悪感がありますが、でも美味しい! トッピングのチュイール、きれいな編み目状に仕上げる秘密も聞けてよかったです。
生地の中にプランボワーズのピュレを仕込んだクレームアンジュ。自分で作るときは、フロマージュの生地だけで固めて、盛り付けの時にピュレをかけると簡単にできるなぁ、とか考えたけど、スプーンですくった時に中からピュレがとろっと出てくるのがプロっぽくでいいんですよね、きっと。
しかも、当日の抽選会で、ピュレのパーツを作るためのシリコン型をいただくことができたので、これは1回は使わなければ、ですね!
上:パン・ア・ラネット・エ・オ・シトロン・ヴェール
下:切ったらこんな感じ。ディルたっぷりです
上:ガトー・オ・プリュノー
下:キャラメリゼしたクルミ入りブリオッシュ、プルーンの紅茶煮、くるみのバタークリームの3層になったパン
クレームアンジュはお持ち帰りができなかったので写真撮れませんでした、残念!