素敵な仲間たち

社会人として一番最初に入ったのは、地方の小さな出版社。地方だからこそ、東京では分業されるような業務を全部自分でこなさなければならず、入社したとたんに激務に追われる毎日を過ごすことに。締め切り前の帰宅時間は深夜2時3時が当たり前。土日もなくて、みんなふらふら、顔は土色。それでも続けられたのは、とってもとってもいい仲間に恵まれたから。

今では一緒に働いた人たちほとんどが会社を辞めてしまい、別々の職に就いているけど、東京に出てきてる人が多いから定期的に集まっては飲んだくれてます。

そしてこの前の日曜日は、一番先輩のＭさんが転勤でお盆までに金沢へ戻ることになってしまった、ということで、急遽壮行会を開催。定番の昔話で盛り上がったり、今考えてることや気になること、将来のことや家族のこと、たくさん話して笑って飲みました。あー楽しかった！

一番話題になったのは（酔っ払っててよく覚えてないけど）、パワースポットの話かなぁ。みんな、悩める三十路オンナなんですよ。

清正の井戸がいいとか、明治神宮の参道を横幅目一杯にじぐざくに歩けば清正の井戸と同じくらいのご利益があるとか、東京大神宮がいいとか、高尾山に登るといいとか・・・。東京近郊で有名なパワースポットを巡ろう、と話は落ち着いたけど、いつ実行できるだろう。

で、最終的にＭさんからは、「東京にもクライアントさんがたくさん残ってるから、毎月のように東京ステイがあるんだ。だから今後もよろしく」という発表があり、壮行会ではなく今回も単なる飲み会に終わったのでした。なんでもいいです、集まるきっかけになったんだから（笑）　ぜひぜひまたみんなで飲みに行きましょうぞ。