AKARI’s Note

イタリアンパセリのスパゲティ

ベランダにいくつかハーブを育ててますが、寒い冬の間にダメになってしまった子も多いです。

そんな中、イタリアンパセリだけは、なぜか元気いっぱいで、もっさもさな状態。きっと鉢の中は根がぐるんぐるんになって行き場がなくなり、上に伸びるしかなくなったんだろうな。

ときどき料理に使うのですが、一度にたくさん使うことがあんまりなくて、結局間引いて捨てる羽目になってしまってるイタパセくん。もったいないので、思いっきりパスタに投入してみました。

 

ソースと茹で上がったパスタを和えるタイミングで、手でちぎったイタパセをたっぷり加え、さっと混ぜ合わせて完成です。

ハーブは手でちぎるのが一番。その方が香りがたちます。火を通すとその香りが飛んでしまうので、最後の最後に余熱でちょっと火を通すようなタイミングで加えるのがポイントです。

普通にパックで売られてるくらいの量を入れたかな。爽やか～な香りが魅力のパスタになりましたよ！　
 

ホワイトデーのプレゼントは……

浅田真央 奇跡(ミラクル)の軌跡~ファースト・フォトブック (写真集)

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真央ちゃん、ありがとう
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2010年ホワイトデーのプレゼントは、大好きなフィギュアスケーター浅田真央選手の写真集でした。

 

主人はかなり買うのをためらったようです。「俺が好きなんやないで！」をアピールするために、「プレゼントなんできれいに包装してください」と割と大きめの声で言いながらレジに出したそうです。

 

そうだよね、強面でアゴが割れてて気難しそうに見える30半ばのおっさんが浅田真央写真集を手に取る姿って、ちょっと、ね……恥ずかしい思いを抑えて買ってきてくれて、ほんとにありがと。感謝の気持ち倍増です。

 

バンクーバーオリンピックは銀メダルという結果に終わったけど、わたしとしては、SPではここ一番の出来栄えで、嬉しそうに楽しそうに滑る真央選手を見ることができてほんとに幸せだったし、FPと合わせてトリプルアクセルを3回も飛べたことに銀メダル以上の収穫が真央選手にあったと確信できるいい試合だった。

 

真央選手は、子供っぽい、表現力が弱い、とよく言われているけれど、わたしはそんな風には感じません。

 

今シーズンのプログラムだと、スパイラルシークエンスにどきっとさせられました。SP、FPのスパイラルシークエンスは同じコース、ポジションなのに、ものすごく雰囲気が違う。手足の伸ばし方や上げ方、手のひらの形、表情でその差をきちんと表していると思う。

 

そもそも、真央選手の超軟体ポジションスパイラルやスピンは、それだけで芸術品だとも思っている。贔屓目だとわかっているけど。高く飛び上がって高速回転するトリプルアクセルそのものがお金を払っても見る価値のある技で、足がもつれそうなほど濃厚なステップも一瞬たりとも目が離せない魅力がある。

 

真央選手に足りないと思われるのは、表現力というよりも演技力、演技力とは自分の世界観をいやらしいほど（悪い意味じゃなくて）アピールする力のことで、つまり自己陶酔力じゃないだろうか。キム・ヨナ選手は、リンクに立った瞬間から自分の世界を作り出して、試合の最中、ほんとに上手に演技力を発揮し観客の視線を釘付けにしている。高橋大輔選手も、内側から溢れ出すような魅力を伴ったスケートを上手にできる選手だなぁ、とつくづく思う。

 

「わたしを見て！」という強い気持ちの差なのかな。キム選手や高橋選手は、演技力でもって観客とコミュニケーションを取れているのに対して、真央選手は、「完璧に滑るんだ！」という思いの方が強すぎて、自分自身の中だけで完結してしまっているような気がしないでもない。

 

でも、アーティストじゃなくてアスリートなんだから、試合は自分自身との戦いでもいいと思っている。わたしは、自分の信念を曲げずに挑戦し続ける真央選手が好きだから。

 

でもでも、今の採点システムが演技構成点も大切にしていることをしっかり認識して、もっと戦略的に試合をこなしていけばいいのにな、もったいないなとも正直思う。まっすぐ過ぎるんだろうなー。直球勝負だけじゃ負けちゃうよ。ファンとしては、やっぱり優勝してほしいし。

 

あともう少しで世界選手権。どんどん精度が増すFPでも、遂に完成形を見ることができるかな。真央選手の活躍を期待したいです。

 

近江からの食材便り

滋賀県の知り合いから、お酒とおつまみが届きました。

琵琶湖で冬の短い期間だけ漁れる「氷魚（ひうお）」と

滋賀の酒蔵「浪乃音」の新商品「かぼすっきり」です。

「氷魚」は、アユの稚魚のこと。送り主の奥様が、上品な山椒風味の炊き物にしてくださいました。

「かぼスッキリ」は、日本酒と大分産のかぼす果汁のカクテルのようなお酒。香りがとってもいいです。甘酸っぱくてさっぱりした味も好み。飲みすぎ注意です。

しばらくは、この組み合わせて家飲みにはまりそうです。

油条

久しぶりに、大好きお店「フーシャン」に行ってきました。

いつも6種類あるランチメニューは、今日もどれもこれも魅力的ですごく迷ったけど

やっぱり「麺」を選びました。

しかも今日は、一本麺と刀削麺のどちらかを選べるという嬉しいオプションが！

フーシャンと言えば一本麺だけど……食べられるチャンスの少ない刀削麺をオーダーしました。

待つこと10分、運ばれてきた「スペアリブと油条のそば」です。おいしそう～！

油条とは、中国の揚げパンみたいなもの。パンではなく、麩の方が近いかな。スープを吸ってほちゃほちゃにして食べると、また絶品です。

淡い色のスープだけど、しっかり味わいがある。だしがきいてるなー、染みわたる。

刀削麺ももちもちっとして食べ応えありました。満腹。

デザートは、写真に撮るのを忘れましたけど、黒糖のゼリーでした。甘いんだけど、すっきりさっぱり。

ごちそうさまでした。

初めてのフルマラソンは

5時間台で完走！　でした

走っているときは、特に25km超えたあたりから、すごくつらくてつらくて、ゴールは無理だと思ったけど、たくさんの人たちが応援してくれて、なんとか最後まで走りきることができました。

「がんばれ」って言ってもらえることが、こんなに嬉しくて、勇気と元気が沸いてくるなんて。ほんとにみんなのおかげでゴールできたんだと思う。

一番感謝しなくちゃいけないのは、やっぱり主人。電車を乗り継いで、いろんなポイントで応援してくれて、見付けるたびに「よし、もうちょっと走ろう！」って気持ちになりました。ありがとね。