フランス・バスク在住の知り合いから、こんなお土産をいただきました。
小瓶に入った「ルルドの水」です。
ピレネー山脈のふもとにあるルルドは小さな村だけれど、カトリック教徒の巡礼地として世界的に有名な場所。
ここに流れる川の川辺に聖母マリアが現れ、「そこを掘りなさい、そして湧き出た水で洗いなさい」とのお告げがあり、お告げを受けた人が言われた通りにすると本当に水が湧き出てきたそうです。
そして、その泉で病気のある手や目を洗った人たちが、みなたちまち回復していった、という言い伝えがあるそうです。
その泉を「ルルドの泉」と呼び、この小瓶には、泉から湧き出ているお水が入っているのです。
なんともありがたいプレゼントですね
実はわたし、包丁で指を切ってしまって、すぐにでも止血したかったのになかなか止まらなくて、
「このお水を付ければ血が止まるかも！？」と試してみたんです。
そうしたら……
やっぱりすぐには止まりませんでしたが（笑）、なんだか普段よりも治りが早かったような気がします。
否、早かったです
このお水に、本当に病気や怪我を治してくれる奇跡の力が宿っているかどうかは、信じる人次第、かもしれません。
でも、今現在も最後の望みを託してルルドの泉を訪れる人々が多いと聞くと、そしていつもよりも早く完治した自分の指先を見ると、やっぱり奇跡の力はあるんだろうな、と思ってしうのでした