わたしの仕事は「食」に関する様々なアイディアを売っていく、というもの。アイディアを売ると同時に、実際に料理をすることも多く、今の仕事について2年弱ですが、相当料理を覚えたし、調理技術も上達してきました。
とは言え、まだまだひよっこです 日々、修業中!
さて、今日から約1週間、ある調理道具メーカーのカタログ撮影を事務所で行っています。この写真は、カタログの中に差し込む食卓のイメージカットをセッティングしているシーン。クロスや器、カトラリーやグラスなどをあれこれ選んでコーディネートするのって本当に難しいです でも、こうやって形にしていく楽しさや、写真として仕上がったときの嬉しさは格別!
料理を作ることはもちろんのこと、食卓を彩る小物や食器を見たり選んだり、コーディネートしていく楽しさを知ることができたのは、今の仕事のおかげです。これって、普段の生活でもすごく役立んです! ありがたい話ですね。
しかしながら、フードスタイリストやフードコーディネーターなんていう言葉で語られることの多いこの仕事は、実はなかなかハードなんです。食器や調理器具を運んだり、根菜類を山ほど買出したり、食品関連の展示会等で1日中立ちっぱなしだったりと、重労働な側面があるし、火や刃物をよくつかうので怪我の耐えない危険な仕事であるとも言えます。
それでもやっぱり、「おいしいものを食べたいし、みんなにも食べてもらいたい」と思う限り、きっとこの仕事を続けていくんだろうな、というのがわたしの気持ちです
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