AKARI’s Note

港町にて

千葉の港町にある小さなお魚屋さんで仕入れた魚。

上のお皿はトビウオ。トビウオのお刺身は初めて。鯛のような味だけど、もっとねっとりした舌触り。美味しかった。

下のお皿は、赤い方がうるめわし、白い方がヒラメ、そしてエンガワ。

漁港がすぐそばにあるからこその新鮮さ、値段の安さは、東京住まいのわたしにはうらやましい限りです。

近江からの食材便り

滋賀県の知り合いから、お酒とおつまみが届きました。

琵琶湖で冬の短い期間だけ漁れる「氷魚（ひうお）」と

滋賀の酒蔵「浪乃音」の新商品「かぼすっきり」です。

「氷魚」は、アユの稚魚のこと。送り主の奥様が、上品な山椒風味の炊き物にしてくださいました。

「かぼスッキリ」は、日本酒と大分産のかぼす果汁のカクテルのようなお酒。香りがとってもいいです。甘酸っぱくてさっぱりした味も好み。飲みすぎ注意です。

しばらくは、この組み合わせて家飲みにはまりそうです。

かき（牡蠣）の常備菜

たくさん牡蠣をいただきました。

一度には食べきれないので、和風と洋風の常備菜にしました。

かきの佃煮。

酒と味醂と醤油で30分ほど煮詰めました。ご飯によく合う！

かきのコンフィ。

にんにく、鷹の爪と一緒にかきをオイルで煮て作りました。ごく弱火で30～40分ほどで作れます。

かきをそのまま食べてもいいし、かきの旨味が付いたオイルと一緒にパスタソースにしてもいいです。

いくらの塩漬け

今回の“ザ・秋味” （しょーもないタイトルですな…） は、いくらでございます。

事務所にとどいたたくさんの筋子を一生懸命、丁寧に
粒だけ取り出し、よく洗ってから塩漬けに。

そのまま1時間ほどで完成です。

ザルいっぱいのいくらに思わずニンマリ顔 　だって、だって、
こんなにたくさんのいくらを目の前にすることはないもん

作業はそれほど複雑ではないのですが、筋や膜から粒々が潰れないようにきれいにはがすのがとても難しかったです。

でも、自分の手で作った塩漬けは、いつも以上に美味しくて

今度は頑張って、一から一人でやってみようと思います。