今月のパン教室は・・・豚まん!そしてあんまん!
「パン」ではありませんが、基本の作り方はパンとほとんど同じです。
これからの季節に食べたくなる豚まん、あんまんを自分で作りたいという方が多く、リクエストにお応えするために開催しました。
中に入れる豚肉、小豆あんは、塩麹を使って旨みアップ。それをどっさり包んだ食べ応えのある豚まんとあんまんを皆さんと作りましたよ!
まずはデモンストレーションで生地を仕込むところから。
パンのように噛みごたえ、ねばりのある生地にはしたくないので、薄力粉を多めに、あまりこね過ぎないようにするのがポイント。
豚まんとあんまんのフィリング。豚まんのフィリングは挽肉ではなく、ばら肉・肩ロースを中華包丁で細かくたたいて作りました。作ったのは、いつものように浅草橋しおこうじの塩麹おじさんこと石井さんです。
豚まんはひだを寄せて綴目を上に、あんまんは綴目を下に。このひだを作る綴じ方は、私自身は初めて作る時になかなかうまくできなかったのですが、今回の生徒さんはみなさん手先が器用で、きれいに成形できました。素晴らしい!
蒸しあがり。ふかふかの豚まん、あんまんの完成です!
豚まんは、生肉を使っているので火を通すとあんは縮みます。そのかわり、肉汁が溢れ出るジューシーな豚まんになります。食べる時はやけどに注意。そして、包むときに部分的に皮が薄くなってしまうと、そこから肉汁が溢れ出てしまいもったいないことになるので、こちらも注意。
塩麹を使ったあんこは、旨味とほどよい塩味のおかげで、甘いだけじゃない、深みのある大人向けあんこになります。仕込むときに砂糖の量を半分に抑えられるのも嬉しい。
生地の作り方さえ覚えてしまえば、カレーまんやピザまんなど、お好みでなんでも作れます。
手作りの味を知ったら、既製品の豚まんは食べられないかも!! この冬は、あとどれくらい作ることになるかしら^^
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