ちょっと前に地元(石川県)の友達のSNSで農口という日本酒が話題になっていました。
菊姫や常きげんの日本酒を造り続けた杜氏の農口尚彦さんが新しく手掛けたものだそう。カリスマ杜氏、杜氏の神様など呼ばれる農口さん自身の名前をブランド名にした日本酒だから、よっぽと美味しいんだろうな。
今は授乳中につきお酒情報は気にしつつも基本的にスルーなんだけど、幻の酒復活とか、早くも品薄とか、そこまで言われるとちょっと飲んでみたくなります。
そんな農口さんのお酒情報がなんとなく頭の片隅にある中、今日は昨日とは別ルートでお散歩してたら、たまたまこんな看板を見付けました。
「上等酒粕あります」。上等なの?じゃあ買ってこうかな。っと気軽に進んでいったところ、酒蔵にはなんと農口の文字!
こ、これは、農口さんの酒蔵じゃないか!! 後で母親に聞いたところ、前にお酒作ってた会社がいなくなって、新しい有名な杜氏さんが来てまたお酒作り始めたらしいよ、とのこと。それが農口尚彦さんのこととは下戸の母親は知る由もなく。そしてあの気になってたお酒は実家のすぐそばで作られてたなんて驚きました。
敷地を覗いたけどしーんとしてて、奥から声がかすかに聞こえてくるけど、こちらの呼びかけには反応なし。販売はしてないのかな、でも上等酒粕売ってるらしいから、小売りコーナーがどこかにあるんだよね、とうろうろすると、見つけました酒粕販売コーナー。
笑
まさかの青空酒粕売り場。
ここ以外売ってる場所はなさそうなので、カンカンに200円入れて酒粕1袋いただきました。
ウェブサイト見たら、結構いい値段するんですよね、ここのお酒。でも品薄なんだ、と思うと、こんなに近くに酒蔵があるせいもあって、ますます欲しくなりました。相変わらず何度呼んでも誰も出てこないので、お酒はきっとここでは買えないので酒屋さんで探そうと思います。
当然だけど、敷地はお酒のいい匂いが立ち込めてました。15分くらいかな、娘も一緒にいたけど、匂いだけなら大丈夫だよね^^; ニコニコしてたし。
コメント