11月11日は、私たちの結婚記念日です。しかも今年は結婚5周年というおめでたい記念日。ひとつの区切りでもあるし、五周年の記念日は木婚式とも呼ぶそうなので、今後も仲睦まじく暮らせるようにと願掛けをしに、日本一の大木を訪ねる旅に出掛けてきました。
向かった先は、鹿児島県の姶良(あいら)市蒲生(かもう)町にある蒲生八幡神社。この境内に、目的である日本一の大樹「蒲生の大楠」があります。
「日本一の木」と言えば、真っ先に思い浮かぶのが屋久島の縄文杉。最初、お互いに有休取って屋久島まで行こう、と計画を立て始めたのですが、なかなか揃ってお休みを取ることができず・・・。同時に、木についていろいろ調べてみると、確かに屋久杉は日本一の老木ではあるけれど、実は日本一の大木はまた別にあることがわかりました。
それが、この「蒲生の大楠」です!
実はこの日、朝からものすっごい暴風雨で、飛行機も空港に降りられないかも、という最悪の天気でした。遅れながらもなんとか空港に降り、レンタカーを手配して蒲生町まで向かったものの、強烈な雨でワイパーをかけても前が見えないくらい。
写真は無理かもなぁ、とがっかりしていたら、現地に近づくにつれて雨が弱まり、神社に到着したころには傘は必要ないくらいの小雨に。チャンス!と思って境内の奥へと急ぎ足で向かい、大楠を目の前にしたときには雨が完全に上がっていました。奇跡!
おかげで記念写真もたくさん撮れたし、これからも幸せに暮らせるようにとお祈りもできました。大樹の神様が、雨雲をどこかに吹き飛ばしてくれたのかも! ありがとうございます^^
大樹の神秘的な様子が雨上がりの瑞々しい空気感と相まって、とても幻想的な雰囲気。今にもしゃべり出しそう!
ちょうど同じく、この大樹を目当てに関西から来たという方がいて少しお話させてもらいました。なんでも木が好きだそうで、今回は九州中の大木を巡る旅をしているとか。そして、蒲生の大楠が日本一の木なので今日ここに来ることを一番楽しみにしていたし、雨が上がったほんとによかった、と言っていました。me tooです!
蒲生の大木さん、これからも私たちのことを見守っていてください。
~あとは鹿児島旅行のおまけです~
桜島の「溶岩なぎさ遊歩道」にある足風呂は無料で楽しめます。
初・白熊。確かに白熊に見える~。お顔にいろいろ刺さってエライことになってます。
指宿の砂蒸し風呂。到着した頃はもう夜だったので景色は楽しめなかったけれど、気持ちよさは十分楽しめました! このあと、旅館の砂蒸し風呂にも2回入りました。
泊まった宿は 「白水館」 。こちらで森伊蔵の三年物を飲むことができました。すっきり、ほんのり甘くてじんわりコクがあります。焼酎はそんなに得意じゃないけれど、おいしかったなぁ。でも、この写真だとただのお冷みたいですね。。
お刺身盛り合わせ、豚骨の焚き物、黒豚しゃぶ、きびなごの酢の物。その他に、伊勢海老の黄味あんかけや茶碗蒸し、さつまいもの天ぷらなどなどお腹がはち切れるくらいのたくさんの料理をいただきました。
開聞岳をバックに日本最南端の駅「西大山駅」で記念写真。きれいな形の山だなぁ。果て感(?)が旅の気分を盛り上げてくれます。
パワースポット霧島神社。山深いところにあるんですね。少しずつ紅葉し始めていました。
最後に。1泊2日の短い旅だったけれど、鹿児島を盛りだくさん堪能できました。スケジューリングはいつものごとく、夫です。さすがは元トラベルエージェンント。しおりまで作ってくれたのにはほんとに感激しました。ありがとうね。
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