ふぐの卵巣を塩と糠に2年以上漬けて毒を中和させたものです。
ちょっとあぶったりすると、お酒の肴にうってつけの味。
からすみや明太子が好きな方には絶対おすすめ。
おつまみとしてそのまま食べてもいいのですが、塩気が強いので、お茶漬けにのせたりチャーハンに混ぜ込んでも、いいアクセントになっておいしいです。
もちろんパスタでも。
ふぐ子は、まわりの糠をきれいに拭き取り、アルミホイルに包んでしっかり目に焼き、ほぐします。赤・黄パプリカのみじん切り、マッシュルームのスライスと一緒にボウルに入れて、オリーブオイル、こしょうで和えてソースに。茹で上がったパスタとからめて皿に盛り付け、万能ネギの小口切りと刻みのりを散らして完成。
パスタを茹でるときにも塩をたっぷり使うし、ふぐ子も塩分が高いので、改めてソースに塩を加える必要はないです。むしろ、ふぐ子を入れすぎると塩っからくなるので、欲張らずに適量を使ってください。
ちなみに、今回は330gのパスタに対して約50gのふぐ子を使いました。ちょっとだけ辛かったかも。
残ったふぐ子はおつまみにいただきます。
コメント