お店構えも、店内の様子も、すごくモダンでおしゃれなそば屋さん。
生粉打をせいろでいただきました。そばのいい香りがしておいしかったです。
すごく細くて、弱々しい印象だったかな。繊細というより、もろい、という感じでしょうか。
でも、もう一回言いますが、おいしかったですよ。
そば以外のメニューがかなり充実していました。かき揚げやそばがきの揚げ出しなどなど色々と注文したのですが、その中で 「天抜き」 というものも食べました。
天抜きって何？
と思ったら、
天ぷらそばのそば抜き、略して「天抜き」
丼につゆを張って、天ぷらと薬味を散らしたメニューのことでした。
江戸前のそば屋さんの天抜きは、常連さんがお酒の肴として楽しむ裏メニュー的な存在だそうです。ただ、こちらのお店ではメニューに載っている表メニューでした。
普通、天抜きって聞いたら天ぷら抜きかな、って思いますよね。
こういうひねり方が江戸っ子風なんでしょうか！？
ちなみに、「鴨抜き」は鴨南蛮そばのそば抜きのこと、だそうです。