ちょっと前の日記にも書きましたが 、イタリア在住の職場の先輩が日本へ帰ってきており、いろいろと興味深い話をたくさん聞くことができました。
中でも印象的だった話をちょこっと紹介します。
仕事で必要だったので、近所のスーパーでズッキーニを買ってきたのですが、その値段を見て彼女はすごくびっくりしていたんです。
特売でもしない限り、わたしが行く何店かのスーパーではだいたい200円前後で売られています。この日買ってきたのは1本258円のズッキーニ。確かにちょっと高めではありますが、驚くほどではない、というのがわたしの感覚です。
でも、イタリアのメルカート(市場)では、日本の感覚では考えられないほど安く野菜が手に入るそうです。
季節や地域、店舗によるとは思いますが、ズッキーニなら安い所では1kg2ユーロで買えるとか
う、羨ましい
ちゃんと野菜を作っている農家の現場を見れば、実はもっと野菜は高くでもいいのでは、と思うこともありますが、日々食べるものだけに、安く売られていると大変助かるというもの事実。
難しい問題だなぁ。
それにしても、日本とイタリアにおける野菜の値段のこの違いは、一体どこから生まれてくるんでしょう