最新号の「danchu」(2008年5月号)に掲載されていた「カフェ・デザール ピコ」というコーヒー屋さんに行ってきました
お店に近付くにつれてコーヒー豆のいい香りが漂い始め、なんだか期待できそうな予感
コーヒーの種類はオリジナルブレンドもストレートもたくさん用意されているようでしたが、その中でわたしが気になったのは“今月のオリジナルブレンド”。どういうものかをスタッフさんに尋ねたところ、コロンビアを軸にした深煎りのしっかりしたコーヒーだ、とのこと。気分的にガツンとしたコーヒーが飲みたかったので、それを注文することに。
かなり濃い目で、コーヒーらしい苦味が際立つ味わいでした。でも、雑味というか渋味というか、嫌な味が残らず、飲んだ後は割りとすっきりしていて飲みやすかったです。カップが小さめなので、量は控え目。濃いコーヒーにはこれくらいの量がちょうどよかったです。
注文してからミルの音が聞こえなかったような気がしましたが、お店で出す分の豆は曳いてある、ということなのかしら? こだわりの豆を選び自家焙煎しているのに、もし曳いてあるとしたらちょっともったいないな、と思いました。だって、コーヒーは曳き立て・淹れ立てがやっぱり一番おいしいですからね
ところでこのお店、門前仲町駅から少し歩いた牡丹町という場所にあります。
牡丹町 素敵な町の名前。昔はこのあたりで牡丹の花を栽培する家が多かったため、“牡丹町”と名づけられたとか。今でも、牡丹の季節には近くの公園や道端、家々の庭先に立派なお花がたくさん咲くそうです。
住所は?と質問されて「牡丹町です」と答えられる住民が、ちょっぴり羨ましいなと思いました。
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